Microsoftが日本でこの春新しく発売したBluetooth Notebook Mouse 5000をやっと開封しました。
4月9日にアマゾンで注文したところ、
これらの商品の発送可能時期: 2009/4/20
って感じになって待たされたあげく、4月29日になってアマゾンからメールが来て、
ご注文時にご案内しておりました発送予定日までに商品を
発送するよう努めてまいりましたが、現時点では、上記商品の確保が出来ておりません。
現時点での最新の発送予定日は下記になります。
お待たせして申し訳ありませんが、継続して商品の調達に努めてまいりますので、
商品の発送まで今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
"Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000(69R-00004)"
[エレクトロニクス]
発送予定日: 2009-05-10 - 2009-05-18
ということになって、結局5月7日に届いたのでした。
待たされすぎて逆に冷めてしまって、届いてから2週間も放置。時間ができたのでやっと開封して使ってみたところ、評判通りの出来の良さでした。これまで使ってきたMobile Memory Mouse 8000と甲乙つけがたい使いやすさです。
これまで使ってきたBluetooth対応マウスMMM8000については
過去記事「Bluetooth対応マウスは悩む余地無くMMM8000」を参照
まずは開封の様子を写真で
パッケージにでかでかとBluetoothのロゴが!
これまでのマイクロソフトのブルートゥース対応マウスは、「一応」ブルートゥースにも対応していますよというスタンスだったので、正式にブルートゥース対応を掲げたマウスは初めてです。
裏面にも燦然と輝くBluetoothのシンボルマーク!
入っているものはこんな感じ。CD-ROMが入っていなかったのが意外でした。
キャリングケース付き。キャリングケースは、前から使っているMicrosoft Mobile Memory Mouse 8000にもついていて便利に使っています。MMM8000付属のものはチャック式でしたが、ブルートゥース・ノートブック・マウス5000付属のケースはマジックテープ式。
MMM8000のものと比べると安っぽさは否めませんが、きっちり収納できてこれまた便利に使えそうです。
左側から見たところ。サイドスイッチは一つだけ。
前から見たところ。左利きの方にも問題なく使えるデザインというのに納得です。ほぼ左右対称になっています。たしかにこれなら大丈夫そう。
右から見たところ。デザインは至って無難な感じ。
後ろから見たところ。手前についている銀色のエンブレムは、モバイル・メモリー・マウス8000にもついている単なる飾りで、特に何の機能もないです。
裏側はこんな感じ。電源スイッチと、ブルートゥースペアリング用のスイッチがあります。
電池のふたを開けるとこんな感じ。単4電池2本をここに入れます。
Mobile Memory Mouse 8000との大きさ比較。BNM5000の方がほんの少しだけ大きいです。
私が持つとこんな感じ。
私のThinkPad T60とペアリングしてみたところ、非常にスムーズに使い始めることが出来ました。
最大の特徴は「ぬるぽホイール」では無いこと
私が持っているもう一つのブルートゥース対応マウスMMM8000との最大の違いは、ホイール回転にカチカチとクリック感があることです。MMM8000はいわゆる「ぬるぽホイール」で、音もなくぬるぬると回転するマイクロソフト製マウスに多く見られる仕様でした。
私は正直、クリック感があるホイールの方が好みです。
クリック感の無いぬるぽホイールはランチャー系の操作が非常にやりにくいのです。Firefoxだと右クリック+ホイール回転でタブの履歴を選ぶ操作などで微調整がきかなくて意図したところを選べない感じ。あと、Photoshop Elementsで写真を選んでいるときなどに、ホイール回転で1枚ずつ見ていくという作業が難しくて、思わず2枚分とばしちゃったりなんてことになってしまっていたのです。ブラウザの画面みたいな連続的なものを滑らかに送っていく分にはぬるぽホイールは非常に使いやすいんですけどね。
ただし、BNM5000のホイールのクリック感はちょっとクセがあるというか、私の好みのクリック感の「コリコリ」という感じではないです。手前に回すときは「カチカチカチ」といちいち手応えが大きすぎる感じで、向こうに回すときは「カチッカチッカチッ」とさらに手応えが大きくなる感じ。慣れの問題かもしれませんが。でも、ぬるぽホイールと比べるとランチャー系の操作は圧倒的に楽です。
IntelliPointに対応していないという衝撃
MMM8000にはサイドボタンが2つあって、それぞれに拡大鏡機能とインスタントビューア機能を割り当てていました。特に拡大鏡機能が便利で、ブログなどを見ていてサムネイルサイズの小さな写真しか無かったときに重宝していました。
インスタントビューア機能は、その時に起動しているウィンドウのサムネイルを一覧で表示してくれて、そのサムネイルから選んだウィンドウをアクティブに出来るという機能で、仮想デスクトップ的な感覚で使えるのがなかなか便利でした。詳しくはスタパ齋藤の記事で。
週刊スタパトロニクスmobile「久々のマイクロソフト製マウス。Bluetooth使用のワイヤレス2機種」
サイドボタンのついているマウスを使うのはMMM8000が初めてだった私は、こうしたIntelliPointの独自機能の便利さによってサイドボタンに目覚めたのでした。ただし、こうした機能を使いこなすためにはBluetoothのスタックがマイクロソフト純正のものでなければならず、私のThinkPadにもともと入っていたのがたしか東芝かどこかのスタックで、これを削除して入れ替えるという作業にけっこう苦労した覚えがあります。
BNM5000にも1つしかないとはいえちゃんとサイドボタンがついているので、このボタンに何を割り当てようかと思って色々調べてみて、BNM5000がIntelliPointに対応していないという衝撃的な事実を知ってしまいました。いや、ちゃんとマイクロソフトの製品紹介のページに目立つように書いてあるんですけどね。
Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000
ということで、BNM5000のサイドボタンはブラウザの戻る機能としてしか使えません。それはそれで便利ですけど。
BNM5000とMMM8000どちらをメインで使うか悩ましい
さて、手元にあるBNM5000とMMM8000のどちらをメインとして使っていくかですが、正直悩ましいです。
MMM8000は非常に多機能なので、BNM5000に無い機能がたくさんあるのですが、ホイールの左右チルト機能はほとんど使わないですし、充電用レシーバーのUSBメモリー機能なんてイマドキUSB1.1接続では使い物にならないですし、実質無くなって困るのは充電池機能と2つのサイドボタンとIntelliPointということになります。あと、ぬるぽホイールや非常に静かなクリック音など、家族が寝静まっているときにパソコンを使う分には、いっさい音がしないので非常に好ましいです。
一方でBNM5000のクリック感のあるホイールは便利だし、基本的なマウスの反応としてはBNM5000の方が体感的にいいんですよね。MMM8000の方はカーソルの反応がほんのちょっとだけもたつくことがあるのが、BNM5000は非常に気持ちよく反応してくれます。
悩ましいところですが、私は自宅ではBNM5000を使って、会社ではMMM8000を使っていくことになりそうです。今まではMMM8000を持ち歩いて両方で使っていました。自宅では写真整理などランチャー系の操作が多いのでBNM5000、会社ではブラウザでの調べ物などでIntelliPointの拡大鏡などの機能を使う機会が多いのでMMM8000って感じです。
BNM5000は万人にオススメできる無難さ
ここに価格の問題を加味すると、特にサイドボタンを使わない人はBNM5000の方が半額近い安さなので、BNM5000の1択だと思われます。
また、IntelliPointに対応していないという問題も、ブルートゥースのスタックのややこしい問題などを考えると、むしろ余計なことを考えなくて済むと言えるかもしれません。
ということで、色々とこだわる人にとっては、相変わらずMobile Memory Mouse 8000が最強スペックの安定して使えるBluetooth対応マウスですが、誰にでもおすすめできる安定して使えるBluetooth対応マウスということになると、Bluetooth Notebook Mouse 5000という結論になると思います。
価格.comでも非常に高い評価を得ているので、これから定番のブルートゥース対応マウスということになっていくと思います。
価格.com Bluetooth Notebook Mouse 5000 69R-00004
ただし、アマゾンのレビューにもありますが、ブリスターパックを開けた時にめちゃめちゃ臭かったです。あれは何の臭いだったんだろう?時間が経つにつれて臭いはとれてきたので実用上は特に問題無さそうですが…。
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